こくみん共済の保険は、
正確に言うと、こくみん共済の保険ではなく、
生命保険会社で扱うもが保険であり、
こくみん共済を取り扱うのは、
全労災という、生協なのです。
生協が取り扱うものは、生命保険ではなく、
共済と言います。
つまり、皆が言う、こくみん共済の保険と言うのは、
生命保険の保険と言うのと同じなのです。
こくみん共済の運営は、全労災と言い、
その正式名称を「全国労働者共済生活協同組合連合会」といいます。
この全労災は、消費生活協同組合法(生協法)に基づき。
厚生労働省の認可を受けて設立された“保障”の生協です。
つまり、協同組合なので、
生活をより良くしたいと願う人びとが自主的に集まって、
営利を目的としない事業を行う組織ということなのです。
組合員は自ら出資して運営にも参加、
その事業を利用することで活動を進めていきます。
営利を目的としない協同組合では、
組合員の利益を第一に事業が行われます。
こくみん共済の保険の掛け金は、
格安であり、家計に優しい保険なのです。
掛け金の安い保険である、
こくみん共済なのですが、
実は、掛け捨ての保険ではないのです。
こくみん共済の保険には、
大型タイプ、医療タイプ、シニア障害タイプ、
総合タイプ、キッズタイプ、シニア総合タイプ、
医療終身タイプの7種類あります。
この中で、医療終身タイプのみ、
その性格上、割り戻し金はありませんが、
その他のタイプは、
毎年の事業年度6月1日から翌年5月末日まで)の
決算の結果剰余が生じた場合に、
契約者に支払われるのです。
つまり、こくみん共済の保険は、掛け金は安いのに、
掛け捨てではないのです。
保険は、家計の節約にとって、
重要なアイテムなので、
こくみん共済の保険が、
自分の生活にあうか、
検討してみてはどうでしょうか?
こくみん共済の保険をなぜ私がすすめるか?
それは、保険会社の運営と、
全労災の運営とは、
まったく性質が違うからなのです。
全労災は、上にも書いたように、
非営利団体なのです。
そのため、他の保険会社のように、
営業レディーや営業マンを雇っていません。
つまり、保険会社は、顧客が払った掛け金から、
会社を運営する費用を引いて、
残ったお金を運用して、
保険金に当てているのです。
そうなると、営業マンや営業レディーの数が少ないほうが、
実際に保険金について運用されるお金が大きくなるのです。
このようなことを考えると、
こくみん共済の保険がなぜいいのかわかってきますよね。